コアテック注SB9mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2119407G1022
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- オルプリノン塩酸塩水和物キット
- 英名(商品名)
- Coretec
- 規格
- 9mg150mL1袋
- 薬価
- 4,728.00
- メーカー名
- エーザイ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 強心薬〔ホスホジエステラーゼ3(PDE−3)阻害薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2020年7月改訂(第1版)
- 告示日
- 2004年12月15日
- 経過措置期限
- 2024年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- 2025年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
次記の状態で他の薬剤を投与しても効果が不十分な場合:急性心不全。
用法用量
通常、成人には、オルプリノン塩酸塩水和物として体重1kgあたり10μgを5分間かけて緩徐に静脈内投与し、引き続き1分間あたり0.1~0.3μg/kgを点滴静注する。
なお、点滴投与量は患者の病態に応じて適宜増減し、必要ある場合には1分間あたり0.4μg/kgまで増量できる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 投与開始時は、初期投与(10μg/kg)として2μg/kg/分で5分間投与すること(また、5分間の初期投与後、0.1~0.3μg/kg/分に減量して維持投与を行う)。なお、点滴速度は過量投与にならないように十分注意すること。
[参考:投与量]
1). 初期投与量10μg/kg/5分(2μg/kg/min):
①. 体重30kg:1時間あたりの投与液量60mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量60滴/分(5分間の投与液量5.0mL)。
②. 体重40kg:1時間あたりの投与液量80mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量80滴/分(5分間の投与液量6.7mL)。
③. 体重50kg:1時間あたりの投与液量100mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量100滴/分(5分間の投与液量8.3mL)。
④. 体重60kg:1時間あたりの投与液量120mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量120滴/分(5分間の投与液量10.0mL)。
⑤. 体重70kg:1時間あたりの投与液量140mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量140滴/分(5分間の投与液量11.7mL)。
⑥. 体重80kg:1時間あたりの投与液量160mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量160滴/分(5分間の投与液量13.3mL)。
2). 維持投与量0.1μg/kg/min:
①. 体重30kg:1時間あたりの投与液量3.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量3.0滴/分。
②. 体重40kg:1時間あたりの投与液量4.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量4.0滴/分。
③. 体重50kg:1時間あたりの投与液量5.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量5.0滴/分。
④. 体重60kg:1時間あたりの投与液量6.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量6.0滴/分。
⑤. 体重70kg:1時間あたりの投与液量7.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量7.0滴/分。
⑥. 体重80kg:1時間あたりの投与液量8.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量8.0滴/分。
3). 維持投与量0.2μg/kg/min:
①. 体重30kg:1時間あたりの投与液量6.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量6.0滴/分。
②. 体重40kg:1時間あたりの投与液量8.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量8.0滴/分。
③. 体重50kg:1時間あたりの投与液量10.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量10.0滴/分。
④. 体重60kg:1時間あたりの投与液量12.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量12.0滴/分。
⑤. 体重70kg:1時間あたりの投与液量14.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量14.0滴/分。
⑥. 体重80kg:1時間あたりの投与液量16.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量16.0滴/分。
4). 維持投与量0.3μg/kg/min:
①. 体重30kg:1時間あたりの投与液量9.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量9.0滴/分。
②. 体重40kg:1時間あたりの投与液量12.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量12.0滴/分。
③. 体重50kg:1時間あたりの投与液量15.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量15.0滴/分。
④. 体重60kg:1時間あたりの投与液量18.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量18.0滴/分。
⑤. 体重70kg:1時間あたりの投与液量21.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量21.0滴/分。
⑥. 体重80kg:1時間あたりの投与液量24.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量24.0滴/分。
5). 維持投与量0.4μg/kg/min:
①. 体重30kg:1時間あたりの投与液量12.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量12.0滴/分。
②. 体重40kg:1時間あたりの投与液量16.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量16.0滴/分。
③. 体重50kg:1時間あたりの投与液量20.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量20.0滴/分。
④. 体重60kg:1時間あたりの投与液量24.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量24.0滴/分。
⑤. 体重70kg:1時間あたりの投与液量28.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量28.0滴/分。
⑥. 体重80kg:1時間あたりの投与液量32.0mL/時間、小児用微量輸液セット(60滴/mL)を使用する場合1分間あたりの滴量32.0滴/分。
7.2. 次記の患者では、点滴静注の際には1分間あたり0.1μg/kgから開始し、過量投与にならないよう投与量に注意すること[1)腎機能低下している患者〔9.2腎機能障害患者の項参照〕、2)高齢者〔9.8高齢者の項参照〕]。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。