ワゴスチグミン注0.5mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1233400A2024
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ネオスチグミンメチル硫酸塩注射液
- 英名(商品名)
- Vagostigmin
- 規格
- 0.05%1mL1管
- 薬価
- 96.00
- メーカー名
- 共和薬品
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 解毒薬〔非脱分極性筋弛緩薬拮抗薬〕
消化管運動改善薬〔コリンエステラーゼ阻害薬〕
排尿障害治療薬〔コリンエステラーゼ阻害薬〕
副交感神経刺激薬〔コリンエステラーゼ阻害薬〕 - 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年12月改訂(第1版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
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- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 重症筋無力症、クラーレ剤<ツボクラリン>による遷延性呼吸抑制、消化管機能低下のみられる手術後の腸管麻痺及び分娩後の腸管麻痺、手術後及び分娩後における排尿困難。
2). 非脱分極性筋弛緩剤の作用の拮抗。
用法用量
〈重症筋無力症、クラーレ剤(ツボクラリン)による遷延性呼吸抑制、消化管機能低下のみられる手術後及び分娩後の腸管麻痺、手術後及び分娩後における排尿困難〉
通常、成人にはネオスチグミンメチル硫酸塩として1回0.25~1.0mgを1日1~3回皮下又は筋肉内注射する。
なお、重症筋無力症の場合は症状により、その他の適応の場合は年齢、症状により、それぞれ適宜増減する。
〈非脱分極性筋弛緩剤の作用の拮抗〉
通常、成人にはネオスチグミンメチル硫酸塩として1回0.5~2.0mgを緩徐に静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、アトロピン硫酸塩水和物を静脈内注射により併用すること。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 非脱分極性筋弛緩剤(ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物、パンクロニウム臭化物、ベクロニウム臭化物等)の作用の拮抗に本剤を静脈内注射する場合には、次記の点に注意すること。
7.1.1. 非脱分極性筋弛緩剤の作用の拮抗に本剤を静脈内注射する場合、本剤の投与は、筋弛緩モニターによる回復又は自発呼吸の発現を確認した後に行うこと。
7.1.2. 非脱分極性筋弛緩剤の作用の拮抗に本剤を静脈内注射する場合、本剤は特別な場合を除き5mgを超えて投与しないこと。
7.1.3. 非脱分極性筋弛緩剤の作用の拮抗に本剤を静脈内注射する場合、徐脈がある場合には、本剤投与前にアトロピン硫酸塩水和物を投与して脈拍を適度に増加させておくこと〔9.1.4参照〕。
7.1.4. 非脱分極性筋弛緩剤の作用の拮抗に本剤を静脈内注射する場合には、過度のコリン作動性反応を防止するため、通常、成人にはアトロピン硫酸塩水和物として1回0.25~1.0mgを静脈内注射により併用すること。なお、アトロピン硫酸塩水和物は必要に応じ適宜増減すること。
7.1.5. 非脱分極性筋弛緩剤の作用の拮抗に本剤を静脈内注射する場合、更に血圧低下、徐脈、房室ブロック、心停止等が起こることがあるのでアトロピン硫酸塩水和物0.5~1.0mgを入れた注射器をすぐ使えるようにしておくこと(これらの副作用があらわれた場合には、アトロピン硫酸塩水和物等を追加投与すること)〔11.1.2参照〕。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。