セリンクロ錠10mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1190025F1023
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ナルメフェン塩酸塩水和物錠
- 英名(商品名)
- Selincro
- 規格
- 10mg1錠
- 薬価
- 301.50
- メーカー名
- 大塚製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- アルコール依存症治療薬
- 色
- 白〜微黄白
- 識別コード
- (本体)S (本体)10 (被包)Otsuka S10 10mg
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年11月改訂(第1版)
- 告示日
- 2019年2月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2019年3月版
- DIRに反映
- 2019年4月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
アルコール依存症患者における飲酒量の低減。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. アルコール依存症の治療目標は、原則、断酒の達成とその継続である。アルコール依存症に伴う精神・身体症状及び患者の意思を総合的に勘案し、断酒ではなく飲酒量低減を治療目標とすることが適切と判断された患者に対して本剤を投与すること。
5.2. アルコール依存症治療の主体は心理社会的治療であることから、服薬遵守及び飲酒量の低減を目的とした心理社会的治療と併用すること。服薬遵守及び飲酒量の低減を目的とした心理社会的治療と併用していない場合の有効性は確立していない。
5.3. アルコール依存症の診断は、国際疾病分類等の適切な診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
5.4. 習慣的に多量飲酒が認められる患者に使用すること(その目安は、純アルコールとして1日平均男性60g超、女性40g超の飲酒量とすること)。
5.5. 緊急の治療を要するアルコール離脱症状<幻覚・痙攣・振戦せん妄等>を呈している患者では、離脱症状に対する治療が終了してから使用すること(緊急の治療を要するアルコール離脱症状が認められる患者における安全性及び有効性は確立していない)。
5.6. 飲酒量低減治療の意思のある患者にのみ使用すること。
用法用量
通常、成人にはナルメフェン塩酸塩として1回10mgを飲酒の1~2時間前に経口投与する。ただし、1日1回までとする。なお、症状により適宜増量することができるが、1日量は20mgを超えないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 服薬せずに飲酒し始めた場合には、気付いた時点で直ちに服薬する(ただし、飲酒終了後には服薬しない)。
7.2. 重度肝機能障害のある患者(Child-Pugh分類C)には、1日最高用量を10mgとすること。軽度及び中等度肝機能障害のある患者(Child-Pugh分類A及びB)並びに重度腎機能障害のある患者(eGFR30mL/min/1.73㎡未満)では、20mgに増量する場合には、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと〔9.2.1、9.3.1、9.3.2、16.6.1、16.6.2参照〕。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。