ドネペジル塩酸塩OD錠10mg「FFP」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1190012F6052
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠
- 英名(商品名)
- Donepezil hydrochloride OD FFP
- 規格
- 10mg1錠
- 薬価
- 82.10
- メーカー名
- 共創未来ファーマ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- アルツハイマー型認知症治療薬〔コリンエステラーゼ阻害薬〕
レビー小体型認知症治療薬〔コリンエステラーゼ阻害薬〕 - 色
- 淡赤
- 識別コード
- (本体)FF 166 (本体)10
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年9月改訂(第3版)
- 告示日
- 2013年12月13日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2014年1月版
- DIRに反映
- 2014年1月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
アルツハイマー型認知症における認知症症状及びレビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉本剤がアルツハイマー型認知症及びレビー小体型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない。
5.2. 〈効能共通〉アルツハイマー型認知症及びレビー小体型認知症以外の認知症性疾患において本剤の有効性は確認されていない。
5.3. 〈効能共通〉他の認知症性疾患との鑑別診断に留意すること。
5.4. 〈アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制〉本剤は、アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用すること。
5.5. 〈レビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制〉本剤は、認知症治療に精通し、「17.臨床成績」の項の内容について十分に理解した医師又はその指導の下で、レビー小体型認知症の臨床診断基準に基づき、適切な症状観察や検査等によりレビー小体型認知症と診断され、本剤の使用が適切と判断された患者にのみ使用すること。
5.6. 〈レビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制〉レビー小体型認知症における精神症状・レビー小体型認知症における行動障害、レビー小体型認知症における全般臨床症状に対する本剤の有効性は確認されていない〔17.1.3、17.1.4、17.2.1参照〕。
用法用量
〈アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制〉
通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1日1回3mgから開始し、1~2週間後に5mgに増量し、経口投与する。高度のアルツハイマー型認知症患者には、5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により適宜減量する。
〈レビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制〉
通常、成人にはドネペジル塩酸塩として1日1回3mgから開始し、1~2週間後に5mgに増量し、経口投与する。5mgで4週間以上経過後、10mgに増量する。なお、症状により5mgまで減量できる。
レビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制の場合、投与開始12週間後までを目安に、認知機能検査、患者及び家族・介護者から自他覚症状の聴取等による有効性評価を行い、認知機能、精神症状・行動障害、日常生活動作等を総合的に評価してベネフィットがリスクを上回ると判断できない場合は、投与を中止すること(投与開始12週間後までの有効性評価の結果に基づき投与継続を判断した場合であっても、定期的に有効性評価を行い、投与継続の可否を判断すること)。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 3mg/日投与は有効用量ではなく、消化器系副作用の発現を抑える目的なので、原則として1~2週間を超えて使用しないこと。
7.2. 10mg/日に増量する場合は、消化器系副作用に注意しながら投与すること。
7.3. 医療従事者、家族などの管理のもとで投与すること。
外形画像
改訂情報
2024年9月10日 DSU No.329 【その他】
【10.2併用注意】(削除)
アクラトニウムナパジシル酸塩
マザチコール塩酸塩水和物
医師の処方により使用する医薬品。