チトゾール注用0.5g
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1115403D3051
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 注射用チアミラールナトリウム
- 英名(商品名)
- Citosol
- 規格
- 500mg1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 466.00
- メーカー名
- 杏林製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 全身麻酔薬〔バルビツール酸系睡眠・抗痙攣薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年5月改訂(第2版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- 2025年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年2月版
- DIR削除予定
- 2026年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
全身麻酔、全身麻酔の導入、局所麻酔剤との併用・吸入麻酔剤との併用、精神神経科における電撃療法の際の麻酔、局所麻酔剤中毒・破傷風・子癇等に伴う痙攣。
用法用量
〈静脈内投与〉
・ 溶液濃度:2.5%水溶液(5%溶液は静脈炎を起こすことがある)。
・ 投与量・投与法:調整したチアミラール水溶液を静脈より注入する。本剤の用量や静注速度は年齢・体重とは関係が少なく、個人差があるため、一定ではないが、大体の基準は次のとおり。
6.1. 全身麻酔の導入
最初に2~4mL(2.5%溶液で50~100mg)を注入して患者の全身状態、抑制状態などを観察し、その感受性より追加量を決定する。次に患者が応答しなくなるまで追加注入し、応答がなくなったときの注入量を就眠量とする。更に就眠量の半量ないし同量を追加注入した後、他の麻酔法に移行する。
なお、気管内に挿管する場合は筋弛緩剤を併用する。
6.2. 短時間麻酔
6.2.1. 患者とコンタクトを保ちながら、最初に2~3mL(2.5%溶液で50~75mg)を10~15秒ぐらいの速度で注入後30秒間、麻酔の程度、患者の全身状態を観察する。更に必要ならば2~3mLを同速度で注入し、患者の応答のなくなったときの注入量を就眠量とする。なお、手術に先立ち、更に2~3mLを同速度で分割注入すれば10~15分程度の麻酔が得られる。
6.2.2. 短時間で手術が終了しない場合は注射針を静脈中に刺したまま呼吸、脈拍、血圧、角膜反射、瞳孔対光反射などに注意しながら手術の要求する麻酔深度を保つように1~4mL(2.5%溶液で25~100mg)を分割注入する(1回の最大使用量は1gまでとする)。
6.3. 精神神経科における電撃療法の際の麻酔
通常12mL(2.5%溶液で300mg)をおよそ25~35秒で注入し、必要な麻酔深度に達したことを確かめた後、直ちに電撃療法を行う。
6.4. 併用使用
本剤は局所麻酔剤あるいは吸入麻酔剤と併用することができる。通常2~4mL(2.5%溶液で50~100mg)を間歇的に静脈内注入する。点滴投与を行う場合は、静脈内点滴麻酔法に準ずる。
6.5. 痙攣時における使用
患者の全身状態を観察しながら、通常2~8mL(2.5%溶液で50~200mg)を痙攣が止まるまで徐々に注入する。
改訂情報
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