ニューモバックスNPシリンジと同一成分[肺炎球菌ワクチン(注射)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ニューモバックスNPシリンジ MSD 0.5mL1筒 注射用キット 4,735.00 脾機能低下症に対して肺炎球菌感染症[の予防]
肝機能障害に対して肺炎球菌感染症[の予防]
慢性呼吸器疾患に対して肺炎球菌感染症[の予防]
高齢者に対して肺炎球菌感染症[の予防]
心疾患[慢性]に対して肺炎球菌感染症[の予防]
腎不全に対して肺炎球菌感染症[の予防]
糖尿病に対して肺炎球菌感染症[の予防]
脳脊髄液漏[慢性]に対して肺炎球菌感染症[の予防]
免疫抑制作用を有する治療が予定されている者に対して肺炎球菌感染症[の予防]
摘脾による無脾に対して肺炎球菌感染症[の予防]

ニューモバックスNPシリンジの情報

ワクチン > 不活化ワクチン

肺炎球菌は、その莢膜によって体内での食菌作用から保護されており、肺炎球菌莢膜の構成成分であるポリサッカライド(多糖体)に対する抗体が菌体莢膜と結合すると、食菌作用が著しく増強され、菌は貪食される。
本剤は抗原として23種類の肺炎球菌莢膜血清型ポリサッカライドを含む肺炎球菌ワクチンであり、本剤を接種することにより23種類の肺炎球菌莢膜血清型ポリサッカライドに対する抗体価が上昇し、感染防御能を増強すると考えられる。
一般に、莢膜血清型特異的防御抗体レベルの上昇は、ワクチン接種後第3週までに生じる。
細菌莢膜血清型ポリサッカライドは、主にT細胞非依存性メカニズムによって抗体を誘発する。そのため、ほとんどの肺炎球菌莢膜血清型に対する抗体応答は、免疫系が未熟な2歳未満の幼児では一般に乏しいか又は不安定である。23価肺炎球菌ワクチンを用いた臨床試験により、これらの莢膜血清型に対する免疫原性が示された。また、12価、14価及び23価の肺炎球菌ワクチンを2歳以上の小児及び成人に投与した臨床試験により、これらの莢膜血清型に対する免疫原性が示された。

アナフィラキシー
血小板減少
知覚異常、ギランバレー症候群等の急性神経根障害
蜂巣炎・蜂巣炎様反応
注射部位の壊死、皮膚潰瘍

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

※注意情報なし

重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
明らかな発熱を呈している者
予防接種を行うことが不適当な状態にある者

不明

※該当の情報なし、または情報収集中

※該当の情報なし、または情報収集中