ピシバニール注射用1KEと同一成分[溶連菌抽出物(注射)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ピシバニール注射用1KE 中外 1KE1瓶 注射用剤 5,815.00 先発品(後発品なし) リンパ管腫
胃癌[手術例]に対して化学療法との併用による生存期間の延長
原発性肺癌に対して化学療法との併用による生存期間の延長
消化器癌に伴う癌性胸水
消化器癌に伴う癌性腹水
甲状腺癌
頭頚部癌
咽頭癌
喉頭癌
上顎癌
舌癌
肺癌に伴う癌性胸水
肺癌に伴う癌性腹水
ピシバニール注射用5KE 中外 5KE1瓶 注射用剤 12,337.00 先発品(後発品なし) リンパ管腫
胃癌[手術例]に対して化学療法との併用による生存期間の延長
原発性肺癌に対して化学療法との併用による生存期間の延長
消化器癌に伴う癌性胸水
消化器癌に伴う癌性腹水
甲状腺癌
頭頚部癌
咽頭癌
喉頭癌
上顎癌
舌癌
肺癌に伴う癌性胸水
肺癌に伴う癌性腹水

ピシバニール注射用1KEの情報

非特異的免疫賦活薬

18.1.1 腫瘍細胞に対する作用
本剤は腫瘍細胞に対する直接的増殖抑制作用が認められている。
18.1.2 生体防御反応に対する作用
本剤の投与により好中球、マクロファージ、リンパ球数の増加(ヒト)、好中球(ラット)、マクロファージ(ヒト)、NK細胞(ヒト)の活性化及びCTL細胞の誘導(ラット)が認められた。更にこれら細胞の増殖、活性化に関与するIL‐1、IL‐2(マウス)、IL‐8(ヒト)、IL‐12(マウス)、IFN‐γ(マウス)、TNF‐α(ヒト)、G‐CSF(ヒト)、GM‐CSF(ヒト)等のサイトカインの産生が認められることから、主に本剤の投与によって賦活された種々の宿主の生体防御反応を介して、抗腫瘍効果を発現するものと考えられている。
18.1.3 リンパ管腫に対する作用機序
本剤をリンパ管腫の局所に投与することにより炎症反応が惹起され、続いて炎症に関わるマクロファージ等の誘導や内皮細胞の透過性亢進作用を有するTNF等のサイトカインの産生が認められ、これらによりリンパ液の排出が促進され、管腔が縮小するものと考えられる(ヒト)。

ショック
アナフィラキシー
間質性肺炎
急性腎障害(急性腎不全)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

※注意情報なし

ベンジルペニシリンによるショックの既往歴のある患者
本剤によるショックの既往歴のある患者

不明

※該当の情報なし、または情報収集中

※該当の情報なし、または情報収集中

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