ビキセオス配合静注用と同一成分[ダウノルビシン塩酸塩・シタラビン(注射)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ビキセオス配合静注用 日本新薬 (144mg)1瓶 注射用剤 877,877.00 先発品(後発品なし) 急性骨髄性白血病[高リスク]

ビキセオス配合静注用の情報

抗悪性腫瘍剤配合薬

本剤は、ダウノルビシンとシタラビンを1:5のモル比で含有するリポソーム製剤である。ダウノルビシンは、DNAと結合し、トポイソメラーゼIIを阻害してDNA合成を阻害することにより、腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている。シタラビンは、生体内で活性代謝物(Ara‐CTP)に変換され、DNAポリメラーゼを阻害してDNA合成を阻害することにより、腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている。
本剤は、エンドサイトーシス等により腫瘍細胞に取り込まれ、本剤からダウノルビシン及びシタラビンを放出することで、腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている。

過敏症(アレルギー反応)
シタラビン症候群
腫瘍崩壊症候群
呼吸障害
間質性肺疾患
骨髄抑制
出血
心臓障害
消化管障害
中枢神経系障害
敗血症、肺炎等の重篤な感染症
ネフローゼ症候群

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与しないことが望ましい

授乳婦→授乳しないことが望ましい

心機能異常又はその既往歴のある患者
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者

[ダウノルビシン(シタラビン併用リポソーム製剤)]肝消失型
[シタラビン(ダウノルビシン併用リポソーム製剤)]不明

※該当の情報なし、または情報収集中

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