タルセバ錠25mgと同一成分[エルロチニブ塩酸塩(内用)]の医薬品情報一覧

表を左右にスクロールして
ご覧いただけます

商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
タルセバ錠25mg 中外 25mg1錠 フィルムコーティング錠 1,026.10 先発品(後発品あり) EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/未治療の]
膵癌[切除不能な]
非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/がん化学療法後に増悪した]
エルロチニブ錠25mg「NK」 日本化薬 25mg1錠 フィルムコーティング錠 541.00 後発品(加算対象) EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/未治療の]
膵癌[切除不能な]
非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/がん化学療法後に増悪した]
タルセバ錠100mg 中外 100mg1錠 フィルムコーティング錠 3,769.30 先発品(後発品あり) EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/未治療の]
膵癌[切除不能な]
非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/がん化学療法後に増悪した]
エルロチニブ錠100mg「NK」 日本化薬 100mg1錠 フィルムコーティング錠 1,907.90 後発品(加算対象) EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/未治療の]
膵癌[切除不能な]
非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/がん化学療法後に増悪した]
タルセバ錠150mg 中外 150mg1錠 フィルムコーティング錠 5,368.50 先発品(後発品あり) EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/未治療の]
非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/がん化学療法後に増悪した]
エルロチニブ錠150mg「NK」 日本化薬 150mg1錠 フィルムコーティング錠 2,820.00 後発品(加算対象) EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/未治療の]
非小細胞肺癌[切除不能な進行・再発の/がん化学療法後に増悪した]

タルセバ錠25mgの情報

分子標的治療薬 > 低分子化合物:チロシンキナーゼ阻害薬

エルロチニブは上皮増殖因子受容体チロシンキナーゼ(EGFR‐TK)を選択的に阻害した。IC50は精製全長型EGFR‐TKに対し2nMであり、組換え型EGFR細胞内ドメインのチロシンキナーゼに対し1nMであった。一方、他のチロシンキナーゼ、c‐src及びv‐ablに対する阻害活性は全長型EGFR‐TKの1/1000以下であり、ヒトインスリン受容体及びI型インスリン様増殖因子受容体の細胞内ドメインのキナーゼに対する阻害活性は細胞内EGFR‐TKの1/10000以下であった。また、エルロチニブによる細胞周期のG1期停止及びアポトーシス誘導作用が確認された。
エルロチニブはEGFRチロシンリン酸化の阻害を介し、細胞増殖の抑制及びアポトーシスの誘導に基づき腫瘍増殖を抑制すると推察される。

肝機能障害(肝障害)
肝炎
肝不全
間質性肺疾患
消化管潰瘍
消化管穿孔
消化管出血(胃腸出血)
高度な下痢
角膜潰瘍
角膜穿孔
急性腎障害(急性腎不全)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
多形紅斑
重度の皮膚症状

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与(やむを得ず投与する場合には本剤投与による胎児へのリスク、妊娠中断の危険性について患者に十分説明する)

授乳婦→授乳しないことが望ましい

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

肝消失型

CYP3A4

※該当の情報なし、または情報収集中