メプセヴィ点滴静注液10mgと同一成分[ベストロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え)(注射)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
メプセヴィ点滴静注液10mg UltragenyxJapan 10mg5mL1瓶 注射用剤 259,932.00 先発品(後発品なし) ムコ多糖症VII型

メプセヴィ点滴静注液10mgの情報

代謝性疾患用薬その他 > ムコ多糖症治療薬

ムコ多糖症VII型は、ライソゾーム酵素であるβ‐グルクロニダーゼ(GUS)の遺伝子変異による常染色体劣性遺伝疾患である。GUSはグリコサミノグリカン(GAG)のデルマタン硫酸、コンドロイチン硫酸及びヘパラン硫酸のグルクロニダーゼ残基を加水分解するが、ムコ多糖症VII型ではGUSが欠損あるいは欠乏しているため、GAGが蓄積し、胎児水腫、骨変形等を呈する。遺伝子組換えGUS製剤である本剤をムコ多糖症VII型患者に投与すると、オリゴ糖鎖上にあるマンノース‐6‐リン酸(M6P)部分を介して、酵素が細胞表面のM6P受容体と特異的に結合して細胞内に取り込まれ、蓄積したGAGを分解する。

アナフィラキシー
Infusion reaction

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

本剤の成分に対しアナフィラキシーショックの既往歴のある患者

不明

※該当の情報なし、または情報収集中

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