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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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経口用トロンビン細粒1万単位「サワイ」 | 沢井 | 10,000単位1g1包 | 細粒剤 | 1,268.60 | 上部消化管出血 | |
経口用トロンビン細粒1万単位 | 持田 | 10,000単位1g1包 | 細粒剤 | 1,268.60 | 上部消化管出血 | |
経口用トロンビン細粒0.5万単位「サワイ」 | 沢井 | 5,000単位0.5g1包 | 細粒剤 | 845.40 | 上部消化管出血 | |
経口用トロンビン細粒5千単位 | 持田 | 5,000単位0.5g1包 | 細粒剤 | 845.40 | 上部消化管出血 |
止血薬・出血抑制薬 > 凝固因子製剤
18.1.1 トロンビンは古くから知られている血液凝固因子のひとつであり、血液凝固過程の最終段階、すなわちフィブリノーゲンに直接作用してフィブリンに転化する。従って、血液中にフィブリノーゲンが存在すれば次記の作用機序により出血局所の血液を急速に凝固して損傷血管端を閉塞し、血小板の存在のもとに凝血塊は収縮して血管断端を完全に止血する。
18.1.2 トロンビンはフィブリノーゲンを加水分解して2種のペプチドを遊離し、できたフィブリンは生理的条件下で速やかにゲル化する。このゲルにさらに、活性化されたXIII因子が作用してフィブリン分子を共有結合で結びつけ、安定化したフィブリンを形成する。
18.1.3 血液凝固速度はトロンビン溶液の濃度に依存する。
ショック
凝固異常、異常出血
妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与
授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討
本剤又は牛血液を原料とする製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
不明
※該当の情報なし、または情報収集中
※該当の情報なし、または情報収集中