ヤーズフレックス配合錠と同一成分[ドロスピレノン・エチニルエストラジオール ベータデクス(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ヤーズ配合錠 バイエル 1シート フィルムコーティング錠 4,911.40 先発品(後発品あり) 月経困難症
ドロエチ配合錠「あすか」 あすか製薬 1シート フィルムコーティング錠 2,442.80 後発品(加算対象) 月経困難症
ヤーズフレックス配合錠 バイエル 1錠 フィルムコーティング錠 280.10 先発品(後発品なし) 月経困難症
子宮内膜症に伴う疼痛
生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整

ヤーズフレックス配合錠の情報

性ホルモン製剤 > 卵胞・黄体ホルモン合剤

〈子宮内膜症に伴う疼痛の改善、月経困難症〉
18.1.1 本剤の排卵抑制作用及び子宮内膜増殖抑制作用によって、プロスタグランジン類等の過剰産生を抑制することにより子宮収縮運動を抑制し、月経困難症や子宮内膜症における疼痛などの症状を軽減すると考えられる。
〈生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉
18.1.2 本剤を一定期間投与し、内因性の卵胞ホルモン及び黄体ホルモンの分泌を抑制した上で、本剤の有効成分である合成卵胞ホルモンと合成黄体ホルモンの血中濃度を一定期間維持し、本剤の中止によりそれらの血中濃度を急激に低下させることで子宮内膜がはく落し、生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期を規定する消退出血が生じる。

血栓症

産後4週以内の患者→投与禁忌
妊婦又は妊娠している可能性のある患者→投与禁忌(妊娠が確認された場合には投与を中止する)

授乳婦→投与禁忌(授乳中の患者には他の治療法をすすめるなど適切な指導をする)

35歳以上で1日15本以上の喫煙者
エストロゲン依存性悪性腫瘍及びその疑いのある患者
亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の患者
冠動脈疾患又はその既往歴のある患者
肝腫瘍のある患者
急性腎不全のある患者
血管病変を伴う糖尿病患者
血栓性静脈炎又はその既往歴のある患者
血栓性素因のある患者
抗リン脂質抗体症候群の患者
高血圧のある患者
骨成長が終了していない可能性がある患者
子宮頸癌及びその疑いのある患者
脂質代謝異常のある患者
耳硬化症の患者
手術前4週以内の患者
重篤な肝障害のある患者
重篤な腎障害のある患者
術後2週以内の患者
心房細動を合併する心臓弁膜症の患者
診断の確定していない異常性器出血のある患者
前兆を伴う片頭痛の患者
長期間安静状態の患者
妊娠中に黄疸の既往歴のある患者
妊娠中に持続性そう痒症の既往歴のある患者
妊娠中に妊娠ヘルペスの既往歴のある患者
脳血管障害又はその既往歴のある患者
肺高血圧症を合併する心臓弁膜症の患者
肺塞栓症又はその既往歴のある患者
本剤の成分に対し過敏性素因のある患者

[ドロスピレノン(エチニルエストラジオール ベータデクス併用時)]肝消失型
[エチニルエストラジオール ベータデクス]不明

[エチニルエストラジオール ベータデクス]CYP3A4、CYP2C9、SULT1E1、UGT1A1

※該当の情報なし、または情報収集中