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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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ゼポジアカプセル0.92mg | BMS | 0.92mg1カプセル | カプセル剤 | 4,792.80 | 先発品(後発品なし) | 重症潰瘍性大腸炎 中等症潰瘍性大腸炎 |
ゼポジアカプセルスターターパック | BMS | 1シート | カプセル剤 | 12,313.30 | 先発品(後発品なし) | 重症潰瘍性大腸炎 中等症潰瘍性大腸炎 |
腸疾患治療薬 > 炎症性腸疾患治療薬
オザニモドは、スフィンゴシン1‐リン酸(S1P)受容体1(S1P1受容体)及びS1P5受容体に対して高い親和性で選択的に結合する。S1P1受容体に結合し活性化が生じるとS1P1受容体の内在化及び分解が誘導されるため、機能的には拮抗作用を示す。この作用により、リンパ球はリンパ組織と全身循環血間のS1P濃度勾配を感知することができなくなるため、末梢リンパ組織にリンパ球が保持され、循環血中のリンパ球数が減少する。大腸炎の非臨床モデルにおいて、循環血中及び結腸のリンパ球数の減少に伴い、大腸炎の症状及び病理組織学的所見が改善することが示されている。
肝機能障害(肝障害)
リンパ球減少
徐脈
可逆性後白質脳症症候群
進行性多巣性白質脳症(PML)
黄斑浮腫
感染症
妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与禁忌
授乳婦→授乳しないことが望ましい
重度の肝機能障害のある患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
本剤の投与開始前6ヵ月以内にNYHA分類Ⅲ度又はⅣ度の心不全を発症した患者
本剤の投与開始前6ヵ月以内に心筋梗塞を発症した患者
本剤の投与開始前6ヵ月以内に入院を要する非代償性心不全を発症した患者
本剤の投与開始前6ヵ月以内に不安定狭心症を発症した患者
モビッツII型第2度房室ブロック、第3度房室ブロックの既往歴又は合併症のある患者
活動性の感染症を有する患者
重度かつ未治療の睡眠時無呼吸のある患者
投与開始前6ヵ月以内に一過性脳虚血発作を発症した患者
投与開始前6ヵ月以内に脳卒中を発症した患者
洞不全症候群の既往歴又は合併症のある患者
不明
※該当の情報なし、または情報収集中
運転注意