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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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アズロキサ顆粒2.5% | 寿 | 2.5%1g | 顆粒剤 | 42.20 | 先発品(後発品なし) | 胃潰瘍 |
アズロキサ錠15mg | 寿 | 15mg1錠 | フィルムコーティング錠 | 32.60 | 先発品(後発品なし) | 胃潰瘍 |
消化性潰瘍治療薬 > 防御因子増強薬
18.1.1 胃粘膜損傷形成抑制作用
ラットにおいて、エタノール、塩酸、アスピリン及び水酸化ナトリウム等の壊死性物質による胃粘膜損傷を抑制する。
18.1.2 潰瘍治癒促進作用
ラット酢酸潰瘍に対して潰瘍治癒を促進する。
18.1.3 pHに依存しない胃粘膜の被覆保護作用
ラット酢酸潰瘍において、pH非依存的かつ選択的に潰瘍部位に付着、結合し、潰瘍部位を被覆することにより直接保護する。
18.1.4 血管新生作用
ラット酢酸潰瘍において、潰瘍部位のb‐FGF(塩基性線維芽細胞増殖因子)増加作用により潰瘍底の血管新生を増加させ潰瘍の治癒を促進する。このb‐FGFの増加作用は、主にペプシン等の蛋白分解酵素によるb‐FGFの不活性化の抑制作用による。
18.1.5 胃酸分泌抑制剤との相乗作用
ラットの急性潰瘍モデルである幽門結紮アスピリン胃損傷並びに慢性潰瘍モデルである酢酸潰瘍において、胃酸分泌抑制剤との相乗作用を示す。
18.1.6 創傷治癒促進作用
ハムスターにおいて、酢酸塗布及び熱ゴテ接触により誘発した損傷の治癒を促進する。
18.1.7 ペプシン活性抑制作用
基質阻害型の抗ペプシン作用を示す(in vitro)。
18.1.8 胃粘膜血管保護作用
ラットにおいて、エタノール投与による胃粘膜血管損傷を抑制する。
18.1.9 内因性プロスタグランジンを介さない細胞保護作用
ラットの胃粘膜プロスタグランジンE2量に対しては影響を及ぼさず、内因性プロスタグランジンを介さない保護作用を示す。
18.1.10 胃粘膜増殖帯保護作用
ラットにおいて、エタノール投与による胃粘膜増殖帯の損傷を抑制し、粘膜の修復を促進する。
18.1.11 トロンボキサンA2(TXA2)拮抗作用
ラットにおいてU‐46619(TXA2の誘導体)誘発による胃粘膜損傷を抑制する。また、イヌ摘出胃動脈標本を用いたin vitroの試験において、TXA2拮抗作用を示す。
18.1.12 ヒスタミン遊離抑制作用
胃及び腹腔肥満細胞並びに感作肺切片からのヒスタミン遊離を抑制する(in vitro)。
18.1.13 膜安定化作用
細胞膜リン脂質二重層の膜を安定化する(in vitro)。
※重大な副作用記載なし
妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与
授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討
※該当の情報なし、または情報収集中
不明
※該当の情報なし、または情報収集中
※該当の情報なし、または情報収集中