ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「VTRS」と同一成分[ゾルミトリプタン(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ゾーミッグ錠2.5mg 沢井 2.5mg1錠 フィルムコーティング錠 491.20 先発品(後発品あり) 片頭痛
ゾーミッグRM錠2.5mg 沢井 2.5mg1錠 口腔内崩壊錠 491.20 先発品(後発品あり) 片頭痛
ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「JG」 日本ジェネリック 2.5mg1錠 口腔内崩壊錠 154.80 後発品(加算対象) 片頭痛
ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「アメル」 共和薬品 2.5mg1錠 口腔内崩壊錠 124.50 後発品(加算対象) 片頭痛
ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「タカタ」 高田 2.5mg1錠 口腔内崩壊錠 154.80 後発品(加算対象) 片頭痛
ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「トーワ」 東和薬品 2.5mg1錠 口腔内崩壊錠 154.80 後発品(加算対象) 片頭痛
ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「日医工」 日医工 2.5mg1錠 口腔内崩壊錠 154.80 後発品(加算対象) 片頭痛
ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「日新」 日新製薬 2.5mg1錠 口腔内崩壊錠 154.80 後発品(加算対象) 片頭痛
ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「VTRS」 ヴィアトリスHC 2.5mg1錠 口腔内崩壊錠 124.50 後発品(加算対象) 片頭痛

ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「VTRS」の情報

片頭痛治療薬 > トリプタン系薬

18.1.1 5‐HT1B/1D受容体に対する親和性
ゾルミトリプタンは、ヒト5‐HT1B及び5‐HT1D受容体に対して高い親和性を示す。N‐脱メチル体は、ゾルミトリプタンの2~7.9倍の5‐HT1B/1D受容体親和性を示す。
ゾルミトリプタンをヒトに単回経口投与したとき、N‐脱メチル体の血漿中濃度は未変化体の約半分であり、N‐脱メチル体も片頭痛改善効果に寄与していると思われる。
18.1.2 頭蓋内血管(主に動静脈吻合)の収縮作用
麻酔下ネコの頭蓋内動静脈吻合の血管コンダクタンスを選択的かつ用量依存的に低下させた(ゾルミトリプタン用量10~1000μg/kg、ivでおよそ60~92%の低下)。
18.1.3 血管作動性神経ペプチド遊離抑制、血漿蛋白漏出抑制
麻酔下ネコにおいて三叉神経電気刺激により誘発された血管作動性神経ペプチド(カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)、血管作動性小腸ペプチド(VIP))遊離促進を有意に抑制した。
また、麻酔下モルモットにおいて、三叉神経節への電気刺激により誘発された血漿蛋白漏出に対して、ゾルミトリプタン10μg/kg、iv以上の用量で有意な抑制作用を示した。
18.1.4 中枢神経活動の抑制
ネコの中枢神経に特異的結合部位を有し、静脈内投与によって当該部位に到達することができる(in vitro、ex vivo)。
また、麻酔下ネコへの静脈内投与(30、100μg/kg)によって、上矢状静脈洞の電気刺激による第二頚髄の電位変化を有意に抑制した。

アナフィラキシー
アナフィラキシーショック
虚血性心疾患様症状
頻脈
てんかん
トリプタン系薬剤の使用過多による頭痛

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

コントロールされていない高血圧症の患者
異型狭心症のある患者
一過性脳虚血性発作の既往のある患者
家族性片麻痺性片頭痛の患者
眼筋麻痺性片頭痛の患者
虚血性心疾患又はその症状・兆候のある患者
孤発性片麻痺性片頭痛の患者
心筋梗塞の既往歴のある患者
脳血管障害の既往のある患者
脳底型片頭痛の患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
末梢血管障害を有する患者

肝消失型

CYP1A2、MAO-A

運転禁止