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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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ミカトリオ配合錠 | 日本ベーリンガー | 1錠 | フィルムコーティング錠 | 64.90 | 先発品(後発品なし) | 高血圧症 |
降圧薬 > 降圧薬合剤:ARB・Ca拮抗薬・利尿薬合剤
テルミサルタンとして、次の報告がある。
主に血管平滑筋のアンジオテンシンII(A‐II)タイプ1(AT1)受容体において、生理的昇圧物質であるA‐IIと特異的に拮抗し、その血管収縮作用を抑制することにより降圧作用を発現する。AT1受容体親和性は高く(Ki=3.7nM)、AT1受容体から容易に解離しない。10~1000nMの濃度範囲で、A‐IIによる摘出ウサギ大動脈標本の血管収縮反応曲線を、濃度依存的に右方に移動させると共に最大収縮を40~50%抑制する。また標本洗浄120分後においても有意な血管収縮抑制を示し、作用は持続的である。また、ブラジキニン分解酵素であるACE(キニナーゼII)に対しては直接影響を及ぼさない。
アムロジピンベシル酸塩として、次の報告がある。
細胞膜の膜電位依存性カルシウムチャンネルに特異的に結合し、細胞内へのCa2+の流入を減少させることにより、冠血管や末梢血管の平滑筋を弛緩させる。カルシウム拮抗作用の発現は緩徐であり、持続的である。また、心抑制作用は弱く、血管選択性が認められている。
ヒドロクロロチアジドとして、次の報告がある。
腎遠位尿細管におけるNa+とCl-の再吸収を抑制し、水の排泄を促進させる。炭酸脱水酵素阻害作用も有する。降圧作用は、初期には循環血流量の低下により、長期的には末梢血管の拡張によると考えられている。
ショック
アナフィラキシー
失神、意識消失
肝機能障害(肝障害)
黄疸
劇症肝炎
横紋筋融解症
間質性肺炎
急性呼吸窮迫症候群
肺水腫
壊死性血管炎
再生不良性貧血
溶血性貧血
無顆粒球症
白血球減少
血小板減少
房室ブロック
閉塞隅角緑内障
急性近視
低血糖
高カリウム血症
低ナトリウム血症
SLE様症状(全身性エリテマトーデス(の悪化))
腎障害(腎機能障害)
血管浮腫
妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与禁忌(妊娠が判明した場合には直ちに投与を中止する)
授乳婦→授乳しないことが望ましい
アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者
肝障害のある患者
急性腎不全の患者
血液透析中の患者
体液中のナトリウム・カリウムが明らかに減少している患者
本剤の成分、ジヒドロピリジン系化合物及びチアジド系薬剤又はその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
無尿の患者
[ヒドロクロロチアジド]腎排泄型
[テルミサルタン]肝消失型
[アムロジピン]肝消失型
[テルミサルタン]UGT
[アムロジピン]CYP3A4
運転注意