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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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アテディオ配合錠 | EAファーマ | 1錠 | フィルムコーティング錠 | 44.00 | 先発品(後発品なし) | 高血圧症 |
降圧薬 > 降圧薬合剤:ARB・Ca拮抗薬合剤
本剤はバルサルタン及びシルニジピンの配合剤である。バルサルタンはアンジオテンシンII受容体のサブタイプであるAT1受容体に結合し、昇圧系として作用するアンジオテンシンIIに対して拮抗することによって降圧効果を発揮する。シルニジピンはジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬であり、血管平滑筋細胞膜のL型Caチャネルに作用してCa2+の流入をブロックすることにより血管収縮を抑制し降圧効果を発揮する。さらにシルニジピンは交感神経の終末に存在するN型Caチャネルも同時にブロックすることにより、降圧時の交感神経興奮によって引き起こされるノルアドレナリンの放出を抑制し、心拍数の上昇やストレス性昇圧を抑制する。
ショック
失神、意識消失
肝機能障害(肝障害)
黄疸
肝炎
横紋筋融解症
間質性肺炎
無顆粒球症
白血球減少
血小板減少
低血糖
高カリウム血症
急性腎障害(急性腎不全)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
多形紅斑
天疱瘡様症状(水疱性類天疱瘡)
血管浮腫
妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与禁忌(妊娠が判明した場合には直ちに投与を中止する)
授乳婦→授乳しないことが望ましい
アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
[シルニジピン]肝消失型
[バルサルタン]肝消失型
[シルニジピン]CYP3A4
運転注意