エカード配合錠LDと同一成分[カンデサルタン シレキセチル・ヒドロクロロチアジド配合剤(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
エカード配合錠LD 武田テバ薬品 1錠 素錠 30.10 先発品(後発品あり) 高血圧症
カデチア配合錠LD「あすか」 あすか製薬 1錠 素錠 14.20 後発品(加算対象) 高血圧症
カデチア配合錠LD「テバ」 武田テバファーマ 1錠 素錠 14.20 後発品(加算対象) 高血圧症
エカード配合錠HD 武田テバ薬品 1錠 素錠 50.70 先発品(後発品あり) 高血圧症
カデチア配合錠HD「あすか」 あすか製薬 1錠 素錠 26.10 後発品(加算対象) 高血圧症
カデチア配合錠HD「テバ」 武田テバファーマ 1錠 素錠 26.10 後発品(加算対象) 高血圧症

エカード配合錠LDの情報

降圧薬 > 降圧薬合剤:ARB・利尿薬合剤

〈カンデサルタン シレキセチル〉
18.1.1 カンデサルタン シレキセチルの降圧作用は、生体内で吸収過程において速やかに加水分解され活性代謝物カンデサルタンとなり、主に血管平滑筋のアンジオテンシンIIタイプ1(AT1)受容体においてアンジオテンシンIIと拮抗し、その強力な血管収縮作用を抑制することによって生ずる末梢血管抵抗の低下による。さらに、AT1受容体を介した副腎でのアルドステロン遊離に対する抑制作用も降圧作用に一部関与していると考えられる(in vitro、in vivo(ラット))。
〈ヒドロクロロチアジド〉
18.1.2 ヒドロクロロチアジドの降圧作用機序は明らかではない。投与初期には細胞外液量及び心拍出量を減少させる。しかし、長期投与時の持続的な降圧効果は血管抵抗の低下によるものであり、細胞外液量は幾分か減少したままではあるが、心拍出量は治療開始前値に戻る。僅かではあるが細胞外液量の減少を伴う体内Na+量減少、血管平滑筋細胞内Na+濃度減少により二次的に細胞内Ca2+濃度が低下し、血管収縮ホルモンに対する血管平滑筋細胞の反応性が減弱し、末梢血管抵抗が減少することによる機序が考えられる。

ショック
アナフィラキシー
失神、意識消失
肝機能障害(肝障害)
黄疸
横紋筋融解症
間質性肺炎
急性呼吸窮迫症候群
肺水腫
壊死性血管炎
再生不良性貧血
溶血性貧血
無顆粒球症
閉塞隅角緑内障
急性近視
低血糖
高カリウム血症
低ナトリウム血症
SLE様症状(全身性エリテマトーデス(の悪化))
急性腎障害(急性腎不全)
間質性腎炎
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
血管浮腫

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与禁忌(妊娠が判明した場合には直ちに投与を中止する)

授乳婦→授乳しないことが望ましい

アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者
急性腎不全の患者
血液透析中の患者
体液中のナトリウム・カリウムが明らかに減少している患者
本剤の成分あるいは他のチアジド系薬剤又はその類似化合物に対する過敏症の既往歴のある患者
無尿の患者

[ヒドロクロロチアジド]腎排泄型
[カンデサルタン シレキセチル]腎排泄型

※該当の情報なし、または情報収集中

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